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2008年07月01日

洗剤について その4

今回は「洗剤について」シリーズ(?)の最後として、『水』について書きたいと思います。

まず、水質には、pHや硬度、水温や含有物などいろいろな物を含んでいます。
洗浄に関して言えば、pHと硬度、水温が洗浄力に影響を与えます。
硬度とは(ppm)とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの不純物の量を表しています。この不純物が少ないと「軟水」と言い、多いものを「硬水」と言います。ちなみに、飲んでおいしい水は、ほとんどが「硬水」です。その理由は、水の味を決めるのはこの不純物だからです。話を元に戻すと、洗浄に適した水というのは、不純物が少ない「軟水」になります。硬水には、不純物が軟水より多く含まれているので、洗剤が溶けにくく、泡立ちが悪いので洗浄効果も落ちます。また、この不純物と洗剤に含まれる成分が、化学反応を起こして洗浄効果を落とすこともあります。
また、洗面器や湯船などについている白いアカのような物は、水に含まれる硬度成分と石けんの成分が結合してできた「石けんカス」と呼ばれる物です。また、手を洗った際、手の皮ふの表面が突っ張ったような感覚になるのは、この「石けんカス」の影響です。
それと、最近、普及が進んできた家庭用食器洗浄機。これに使われている専用洗剤には、人の手で洗うことがなく、汚れを落とすことを優先するのでアルカリ性が強い物を使うことがあります。温水との併用効果で、洗浄力も高くなります。

以上で「洗剤について」シリーズはいったん終了です。


Posted by さんにんの花 at 09:13│Comments(0)TrackBack(0)豆知識

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